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先日、勤務先の組合で加入している第一生命から、配当金の通知と共に『振替払出証書』というものが送付されました

私を含め、初めて見た方がほとんどではないでしょうか?
配当金の通知と一緒に送られてきたので、なんとなくお金が受け取れそうな印象があります。。
しかし、『どこで換金するのか?』『身分証明証はいるのか?』『紛失や有効期限が切れた場合はどーなるのか?』など疑問が多く残ります!
なので、今回は『振替払出証書』の詳細、換金方法、取り扱いの注意点についてまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
第一生命から届いた『振替払出証書』とは?
振替払出証書とは、『ゆうちょ銀行』または『郵便局の貯金窓口』で提供されているサービスの一つです
送金したい人のゆうちょ口座を利用して、ゆうちょ口座の持っていない受取人に対して『払出証書』を送付する送金方法で、この証書と必要な書類を持っていけば『現金』と引き換えが可能です!

『振替払出証書』を持って、現金に換金しよう!
それでは、次の手順で振替払出証書を換金していきましょう!
全国の『ゆうちょ銀行』または郵便局の『貯金窓口』に行きましょう
振替払出証書は全国の『ゆうちょ銀行』または『郵便局の貯金窓口』の営業時間内でしたら、換金可能です!
※その他金融機関や銀行では換金は出来ませんので、ご注意ください!


換金前に、証書表面下の記入欄に以下の3点を記入します!
- おところ(住所)
- お名前
- 印鑑(シャチハタorサインでも可)

振替払出証書とは、別に『必要なもの』とは?
全国の『ゆうちょ銀行』または『郵便局の貯金窓口』で、記入した振替払出証書と、下の一覧にある『本人確認書類』を提示し換金してもらいます
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード(薄緑の通知カードは不可)
- 国民年金手帳など
『振替払出証書』の注意点
振替払出証書に関する、注意点についてまとめてみました!
振替払出証書を紛失した場合は、再発行手続きをしましょう!
証書本体を誤って紛失してしまった場合は、ゆうちょ銀行ではなく『発行元の企業や団体』に速やかに連絡しましょう!
仮に、私が紛失したのであれば、発行元の『第一生命保険会社』になります
連絡後、紛失した証書が換金れていないことが確認できれば、再発行され受け取ることが可能です!
しかし、再発行の際に、払出証書利用料『418円』や『郵送料』などの受け取り時に、手数料が差し引かれた額になっている可能性があります!
振替払出証書の有効期限が切れて(発行から6ヶ月以上経過)場合
一般的に、払出証書は『発行年月日から6ヶ月以内』に受け取る必要があります!
仮に、忙しくて換金を忘れてしまい、6ヶ月を過ぎてしまっても窓口で再発行の手続きをすれば、換金が再度可能になりますので、ご安心ください!
ですが、『発行年月日から5年経過』してしまった場合は、窓口での再発行手続きが不可能になり、完全に証書が失効してしまい、換金が出来なくなります!

振替払出証書の有効期限が切れてしまった(発行から5年以上経過)場合
『発行年月日から5年以上経過』してしまった場合は、窓口での再発行手続きが不可能になり、完全に証書が失効してしまい、換金が出来なくなります。。
【ゆうちょ銀行よくある質問『払出証書の有効期限が切れた場合』】
印鑑は『シャチハタ』でも大丈夫?
氏名記入欄の隣にある『(印)』については、シャチハタまたはサインでも問題ありません!

本人以外の『代理人』が受け取りする場合
振替払出証書は、本人以外でも換金可能です!
その際、証書裏面の『委任欄』に『代理人の名前』と『委任者(本来の受取人)に名前と住所』を記入します

合わせて、表面の所定記入欄に『〇〇代理人』のように肩書きをつけて、住所と名前を記入
また、委任者と代理人両方の本人確認書類も必要となります

- 運転免許証
- 各種健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード(薄緑の通知カードは不可)
- 国民年金手帳など
まとめ
今回は『振替払出証書』の換金方法や注意点について紹介しました!
見慣れない証書ではありますが、大切な有価証券ですので必要書類を準備の上、早めに忘れず換金をこころがけましょう!
このブログでは、お金に関するお得な情報を発信していますので、過去記事も是非ご覧ください!
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