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社会人2年目の方は来月6月の給料から「住民税」の徴収が開始され、住民税が正体や仕組みも知らない方は、急に給料が減って戸惑うかと思います
なので、今回は住民税とは何者なのか、どれくらい払えばいいのかなを解説していきたいと思います
さらに、ふるさと納税の「ワンストップ特例制度」を使って住民税をお得に支払う方法もご紹介します!
住民税とは?
そもそも、住民税が何に使われているのかご存知でしょうか?
住民税とは、都道府県や市区町村が行なっている行政サービスの費用を住民にも負担してもらおうという趣旨で支払う税金のことです
主な使い道としては。。
公園や市道、図書館などの設備維持費
教育機関にかかる費用
子育て支援やお年寄りの福祉費用
医療、ゴミ収集などの衛生管理費などに使われています
以上のように、生活する上で欠かせない設備や支援は住民税からまかなわれていますので、行政のサービスを受けている以上は支払わなければいけない税金なのです
なぜ社会人2年目6月から住民税が徴収されるのか?
本来、住民税の納税義務者は『都道府県内及び市区町村に住所がある方』です
それではなぜ、社会人1年目は住民税の徴収が無くて、『社会人2年目』から住民税を支払わなければいけないのでしょうか?
これは、住民税の計算方法が『前年の収入』をもとに算出するからです!
つまり住民税は、前年の1月1日〜12月31日までの収入を元に算出した金額を、翌年の6月から翌々年5月までの12回に分けて支払います

したがって、社会人1年目時点では、前年は学生の方が多数であり、収入がほとんど無い状態なので住民税を計算すること出来無い為、住民税の徴収が無いのです
住民税の仕組みがわかったところで、大体いくら住民税の徴収があるのでしょうか?
年収別にすると以下の様になります
- 年収200万円→月約5,000円
- 年収300万円→月約9,500円
- 年収400万円→月約14,500円
- 年収500万円→月約20,000円
- 年収600万円→月約25,000円
これらが毎月徴収されるので、毎月の手取りは一年目より目減りしてします。。
住民税を具体的に算出するには『課税所得』を求めなければいけません
今回は省略しますが、詳しく知りたい方は過去の記事をご覧ください!

『ふるさと納税』+『ワンストップ特例制度』で賢く住民税を払おう!
これから支払い続けなければいけない住民税を『お得』支払う方法があります!
それは『ふるさと納税』を活用することです!!
ふるさと納税とは、自分の故郷や応援したい自治体に寄付することで、2,000円を超えた部分に関して所得税の還付や住民税の控除、寄付先の自治体から肉、魚、果物などの様々な返礼品がもらえる非常にお得な制度です


さらに通常、ふるさと納税をする場合に『確定申告』という税金の計算作業を毎年しなければいけないません!
しかし、一定の条件をクリアすれば確定申告不要の『ワンストップ特例制度』が使えて、簡単な書類の提出で住民税をお得に支払うことが可能になります
過去の記事に分かりやすく解説してますので、ぜひご覧ください!
