【思わぬ落とし穴も。。】従業員持株会制度を利用した『自社株投資』で資産形成をしてはいけない『3つの理由』

お金の話
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初めまして!

某大手鉄道会社で【新幹線運転士】として乗務している30代男性会社員です(@kesehu109

お勤め先によっては、『従業員持株会制度』という会社の福利厚生があるのをご存知でしょうか?

簡単に説明すると、自分の勤めている会社の株を給与•賞与時に、定期購入して従業員の資産形成を支援する制度のことで、企業と従業員両方にメリットがあります

企業側のメリット
  • 福利厚生の充実させることで、従業員の忠誠心が高くなる
  • 株主構成を安定させて、敵対的買収からの抑止力になる
  • 株価が安定する
従業員のメリット
  • 自社の様子がわかりやすいので、投資しやすい
  • 業績が好調であれば、株価の利益と昇給のダブルUPが期待できる
  • 給与•賞与からの天引きなので、わずらわしい手続きが不要
  • 一般の人より、安く購入出来る
  • 拠出額応じて、5〜15%程度の奨励金がもらえることがある

これらのメリットからも感じ取れるように、自社のことだったら内情もわかりやすく、親しみも感じられる上に、従業員だけのキャッシュバックや奨励金があることから、資産形成において有効な投資方法だと思いますよね?

実際、私の勤める鉄道会社にも従業員持株会制度があり、入社当時から少額ではありますが購入していました

ですが、従業員持株会制度を利用した『自社株投資』は将来の資産形成において、思わぬ落とし穴があるのでオススメは出来ません!

今回は従業員持株会制度を利用した『自社株投資』で資産形成してはいけない『3つの理由』『オススメの投資方法』について解説します!

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『自社株投資』で資産形成してはいけない『3つの理由』

企業と従業員両方に様々なメリットがある『従業員持株会制度』ですが、なぜ資産形成においてはオススメ出来ないのでしょうか?

赤字になった場合、『株価の下落』と『ボーナスの減額』のダブルパンチ

メリットのひとつであった、業績が好調で黒字であれば、株価とボーナスUP両方が期待できる反面、赤字になった場合、株価下落とボーナスの減額というリスクも存在します!

グッドとバッド

事実、私の勤め先の鉄道会社も新型コロナの緊急事態宣言の影響で、テレワークによる通勤客の減少、県をまたいだ移動が出来なくなったので旅行客も減少しました

それに伴い、会社は赤字に転落、従業員のボーナスも以前の半分程度に減額になった上、株価も半値近くまで大暴落したため、焦って持株を狼狽売りに走った社員もいました。。

最悪の場合、勤め先が倒産すると、持株が全て紙切れになってしまい、将来の資産形成に支障をきたします!

もし自社株投資をするのであれば、これらのリスクを考慮し、自社株に一括投資するのではなく、購入金額は控えめにするか、資産全体における自社株の比率を少なく設定しておくことをオススメします!

自分のタイミングで売却出来ない

持株制度は一般的な株の売却に比べて、売却までの手続きが複雑であったり、時間を要するなど自分のタイミングで売却出来ないデメリットがあります

書類の記入

持株会から証券会社の移すには、上司や関係部署への書類の提出が必要です

このため、自分が売りたいと思った時の株価で売却することが出来ず、損失が出る可能性があります。。

さらに、決算発表前や企業の新商品発売など、株価に影響を与えるイベントは『インサイダー取引』が行われる危険性があるため。世間に公表されるまでは売却を禁止する持株会もあります

株主優待制度が適用されないことがある

株式投資は、株価の値動きによる利益のほかに『株主優待』を目的に投資する手法もあります

たとえば、日本マクドナルドでしたら100株保有していると、バーガー類、ポテトなどのサイドメニュー、ドリンクとの引き換え可能な、一冊6枚つづりの優待券をもらうことが出来ます

株主優待券

しかも、保有株数が増えると、それに応じて優待券をもらえる枚数も増えていきます

保有数に応じた優待券の配布枚数

マクドナルドの株主優待券お得な活用方法

ほかにも、企業によっては保有株数に応じて年数回、食事券やカタログギフト、自社製品の詰め合わせなどをくれる優待を実施しています

しかし、持株会制度を導入している企業によっては、従業員は株主優待がもらえない規則になっていることがあります

さらに、持株会から証券会社に株を移動させれば、株主優待がもらえますが、その代わりに奨励金がもらえなくなるので、どちらが自分にとってメリットが大きいかを判断する必要があります

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資産形成のオススメ投資方法

ここまで持株会への投資の危険性について解説しましたが、将来の資産形成においてどのような投資方法が最適なのでしょうか?

『つみたてNISA』や『iDeCo』などの非課税制度を利用し、投資信託への投資

新型コロナの影響で将来を不安に感じ、若年層で投資に関する意識が高まってきています

そんな中、投資金融系雑誌や書籍、金融系のYoutuberがこぞってオススメしているのが、『つみたてNISA』や『iDeCo』などの非課税制度を使った投資信託への投資です!

『つみたてNISA』は、毎年40万円が上限の投資枠を利用し、20年間という長期間にわたって、少額から積み立てて、投資信託を購入出来る上、発生した利益に対し、通常20%の税金が課せられますが『非課税』で受け取ることが出来る制度です

つみたてNISAイメージ

つみたてNISAには、さまざまなメリットがあります

つみたてNISAのメリット
  • 少額でつみたてられるので、資金の少ない投資初心者でも始められる
  • 利益が非課税
  • 定期購入するので『ドルコスト平均法』が効く

さらに詳しく知りたい方は、過去記事を参考にしてください!

つみたてNISAのメリットとデメリット、オススメの投資銘柄を紹介!

『iDeCo』は自分で拠出した掛け金で、投資信託に購入、運用する自分で作る年金制度です

年金目的なので、原則60歳にならないと引き出すことが出来ませんが、豊かな老後を過ごすための、最適な資産形成方法と言えます

iDeCoのイメージ
iDeCoのメリット
  • 掛け金の全額が『所得控除』になる
  • 運用益が非課税で再投資出来る
  • 60歳の受け取り時、「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象になる

iDeCoの最大のメリットが『掛け金全額が所得控除』になることです!

例えば、毎月の掛け金1万円拠出するだけで、収入によって異なりますが、所得税と住民税が10%の人の場合、年間2万4千円税金の負担が無くなります!

しかも、投資信託の運用益がプラスされると、資産が爆発的に伸びていくことが期待出来ます!

さらに詳しく知りたい方は、過去記事を参考にしてください!

つみたてNISAとiDeCo、優先すべきはどっち?

まとめ

今回は、『持株会を利用した自社株投資で資産形成してはいけない3つの理由』『オススメの投資方法』について解説しました!

持株会は、奨励金のことを考えると、かなり大きなメリットではありますが、経営が不安定になると従業員と企業の『共倒れ』の危険性があることを認識しておきましょう!

リスクを踏まえた上、自社株の少額購入、資産全体の割合を低めに設定するなどして投資するようにしましょう

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