新幹線運転士の給与体系と休暇制度について

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鉄道会社に就職希望の方は、給与体系について色々気になりますよね?

給与や休暇制度は、働く上でのモチベーションを上げるには不可欠なモノだと思います

そんな方のため、今回は新幹線運転士の給与体系、休暇制度について簡単に説明したいと思います

目次

新幹線運転士の給与体系

大まかに「基本給」「各種手当」と2つに分ける事が出来ます

基本給

文字通り、基本となる給料で入社時の最終学歴で、基本給は異なります

昇給は年齢と共に上がっていく「基準昇給」と、勤務成績や従事する職種の遂行力に応じて与えられる「評価昇給」があります

S評価A評価B評価C評価D評価E評価
+1,000円+500円+200円0円(基本)−200円−500円

各種手当

手当は、住んでいる地域に関した手当、職種や労働環境に応じた手当など様々な種類があります

地域手当

自分が働いている地域によって異なり、基本給の約1〜10%程度支払われます

通勤手当

基本的には自社の鉄道を使っての通勤ですが、住んでいる地域によっては他の交通機関を使って通勤しなければいけません

距離や一定の条件を満たせば、自社の鉄道以外を使って通勤している方に支払われます

職務手当

職務に関係する資格などを有している場合、危険作業に従事する職種に支払われます

出向手当

関係会社に出向している方に支払われます

深夜手当

夜間(22時〜翌日5時まで)の間に勤務した時支給されます

乗務員手当

車掌と運転士に支給される手当ことで、その月に乗務したキロ数に応じて金額が決まります

新幹線運転士在来線運転士新幹線車掌在来線車掌
8〜10万円程度7〜9万円程度6〜8万円程度5〜7万円程度

災害特別出勤手当

大規模な輸送障害の発生で、緊急呼び出しされた時に支給されます

深夜帯やその月に予備出された回数に応じて、増額します

旅費手当

業務上の都合で、宿泊する際に支給されます

期末手当

成績優秀者はボーナスに上乗せされ、処分等があった社員はボーナスが減額されます

その他、臨時に支給されるものとして、永年勤続賞があり勤続年数が20年以上に達した方に、現金10万円と旅行券5万円が支給

さらに、有給休暇が1日付与されます

新幹線運転士の休暇

保存休暇

一定の条件を満たしいる場合、取得出来なかった年休を一定数保存出来る制度で、ボランティア活動や病気になった時に使用出来ます

ボランティア休暇

ボランティアなどの社会貢献活動に参加するのであれば、年度に5日以内なら取得可能。(無給)

勤続15年休暇

勤続15年に達した社員は、ボランティアなどの社会貢献活動に参加するのであれば、申請によって付与されます。(有給)

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