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今回は、J-REITを使って安定的に毎月インカムゲインを得る方法について、調べてみました
結論:J-REITファンドのETFを3つ購入する事
J-REITとは不動産投資信託のことです
不動産投資と聞くと、ワンルームマンション投資などをイメージしますが、J-REITは投資信託なので複数の投資家から資金を集めて、運用するので少額からの投資が可能です
さらに、ETFにすることで安全に且つ、低コストでの投資も行えます
購入するファンド以下の3つです
- ONE REIT 東証REIT指数(2556)
- NEXT FUNDS 東証REIT指数(1343)
- 連動型上場投信ダイワ上場投信東証指数(1488)
上記、3つを購入する事により1〜12月まで毎月分配金を受け取る事が可能です
ファンドの特徴
- 配当利回り約4%
- ETFであり、タコ足分配はありえない
- インデックスファンドである
- J-REIT指数に連動している
- 信託報酬が安い(各ファンド0.15%
ETFは法令上、分配金の原資についてはファンドが保有する資産が生み出した、利子や配当金となっている為、タコ足分配が出来ません
アクティブファンドではなく、指数に連動するインデックスファンドなので資産が大きく減ったり、増えたりもせず平均的な値動きなので長期投資に向いている事です
J-REIT指数は東証に上場しているREIT全銘柄の時価総額の平均であり、TOPIXやS&P500などの日本不動産バージョンのような物です。なのでこれを買えば日本全体の不動産に投資しているような感じです
しかし、株式よりも値動きが激しく、今回のコロナショックでは約50%も下落した
J-REIT指数は住宅、商業施設、ヘルスケア、オフィス、ホテル、物流施設の6分野に分けられ、コロナショックでは商業施設、オフィスホテルに大打撃があった反面、物流、住宅は巣篭もり消費でAmazonや楽天で買い物する人は増加、住宅についても家賃等が下がることはなく底堅く推移している
現状としてはトータル的にバランスが取れていると思います
投資するに値するポイント
人口減少が懸念されているが、都心回帰が続くと思われるので、家賃等は底堅い(J-REIT保有資産は都が多いので、郊外の人口減少による空き家現象とは無関係)
コロナショックにより、世界中でお札を刷りすぎている状況なので、インフレ懸念があるが、歴史的に不動産はインフレに強い傾向があること
まとめ
保有資産の分散強化のため、不動産を混ぜることはリスクの低減につながるが、株、債券のサポートという観点から、ポートフォリオの10%くらいにしておく
インカムゲインを手にするという成功体験をすることは、経験値を得る良い機会だと思った