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2020年11月に『IgA腎症』を発症して、扁桃腺の摘出手術、1ヶ月間ステロイド点滴注射、現在は飲み薬によるステロイド療法を行なっています!



ですが、治療以外の方法で『IgA腎症』を改善していく方法についてお悩みの方いらっしゃいませんか?
なので、今回は薬による治療と並行して、完治に向けて生活内容の見直しを行い、実践してきた内容について、ご紹介いたします!
- 紹介する内容については、症状の程度によっては当てはまらない場合がありますので、参考程度でお願い致します!
- もし実践されるのであれば、担当の医師に必ずご相談ください!
食生活見直し
まずは、食生活の見直すにあたって以下の3つを意識して行いました!
- 塩分を控える
- タンパク質を過剰に摂取しない
- 色んな種類の食べ物を食べる
塩分を控える
人間の体は60%が、塩分やカリウムなどを含んだ体液で構成されています

この体液量の調節しているのが『塩分』であり、排泄を担当しているのが『腎臓』です
このため、IgA腎症により腎機能が低下すると排泄機能が弱まり、塩分や体液が体に溜まってしまい、『むくみ』や『高血圧』を起こし、進行すると『心不全』になる危険性があります
厚生労働省では、適切な塩分量が『健康的な成人男性は1日/10g』とされています
ですが、腎臓に何らかの異常のある方は、『1日/3〜6g程度』を目安にしましょう!
普段の食事では、調理の際に『減塩調味料』を活用したり、100均などにある『しょうゆ専用のスプレータイプ容器』を使って、少しずづつ減塩することから始めました
他にも、ダシの旨みや酢の酸味などで味付けすると、味のバリエーションが増して満足感が得られやすくなります

また、コンビニなどで買い物する際は、商品の成分表を確認してから購入しましょう!
成分表を細かくチェックするようになってから、結構知らず知らずのうちに塩分を摂取していることに気づきました。。

タンパク質を過剰に摂取しない
食事で摂取できるタンパク質は、老廃物の一種である『窒素代謝物』を作ります
腎臓が正常であれば、この老廃物を処理出来るのですが、腎機能が低下していると処理しきれず老廃物が体内に蓄積されてしまいます。。
なので、腎臓の負担を減らすためにも、タンパク質の摂取を制限しなくてはいけません!
日本腎臓学会のガイドラインでは、標準体重1日あたり0.6〜0.7gと推奨されています
なので、標準体重60kgの方は1日のタンパク質量は36〜42gとなります
しかし最近、筋トレやボディーメイクなどのフィットネスがブームで、コンビニやスーパーでタンパク質が豊富な食材が多く扱われています!

私も普段からジムで筋トレをよく行うのですが、筋肉の成長を考えるあまりに、普段の食事に加え、プロテインやコンビニ、スーパーで扱われている食品を食べがちでした。。
腎臓のことを考えて、タンパク質の摂取は食事のみとして、プロテインはしばらく止めることにしました。。
色んな種類の食材を食べる
特に科学的な裏付けはありませんが、IgA腎症を発症してから積極的に色んな食材を食べるようにしました!

以前は、食事自体に興味が無く、満腹感が得られればいいと思っていました。。
最近は、スーパーで目についた普段絶対に食べないであろう食材(パプリカ、ズッキーニ、ブロッコリースプラウト、アボカドetc)を積極的に取り入れた料理をするようになりました
食材によっては好みじゃない時もありますが、想像以上に美味しい時は『食に対しての喜びや体験』が味わえ、満たされた気持ちになります!
ふるさと納税を活用すれば、ご当地食材が手軽に手に入りますのでオススメです!

軽めの運動を習慣化させる
個人的に筋トレなど激しい運動を、高頻度で行う傾向にありました
過度な運動以外、普段の生活や仕事で腎臓の働きを悪くすることないと言われているため、筋トレの回数を減らし、日常生活で出来る軽めの運動を積極的に取り入れました
- 仕事の行き帰りに一駅手前で降りて歩く
- エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使う
普段から、運動習慣のない方は簡単ことからでいいので、私生活で体を動かすことを意識してみてください!
