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2018年7月から、自社でも企業型確定拠出年金制度(以後企業DC)が開始され、同時期から運用を運用を始めました
ですが、今から確定拠出年金を始める方は、『どれくらいの運用成績になるか?』『どんな商品が取り扱われているのか?』など色んなことが気になりますよね?
今回は運用から3年程度経過したので、『運用成績』の振り返りと『運用中の商品』をご紹介したいと思います
『iDeCo』や『企業DC』について詳しく知りたい方は、過去の記事をご覧ください!

企業DC3年間の運用成績公開!
2018年7月から始めた企業DCの運用成績は以下の通りです



加入時、企業DCについての知識が無かった為、掛け金は月15,000円でスタート。
しかし、税金面での優遇措置のメリットに気づき、段階的に掛け金を上げていき、現在では上限額の55,000円に設定し運用しています
運用中のファンドと各ファンドの比率は以下の3つです


ファンドの選定理由は、選択出来る商品の中で『手数料が最安』であること、『長期的に成長の傾向』が見られるアメリカへの投資が出来ることを基準に選定しました
投資比率は、現在30代でまだ長期投資出来ることから、債券中心のバランスファンドは少なめにして、国内外株式の比率を多めに設定しています
『三井住友DC外国株式インデックスファンドS』はアメリカを中心に、他先進国数カ国へ分散して投資が出来るファンドで、主要上位10銘柄には『Apple』『Microsoft』『Amazon』などでアメリカを代表する銘柄で構成されています
『DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)』は国内外の債券へ投資出来るファンドで、市場の暴落に備えて投資しています
『DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)』は同商品の『安定型』に比べて、国内外の株式の比率が高く設定されています
3年通して評価損益を見てみると、2020年は『コロショック』の影響で一時マイナスになってはいますが、今のところは順調に利益は出ています
長期的に見てアメリカは成長傾向があることが改めて実感することが出来ました

まとめ
3年間と短い運用ではあるものの、着実に資産形成が出来ていると実感出来ました
私たちが年金を受け取る時は、現在より『受給額の目減り』『受給年齢の引き上げ』がほぼ確定しているので、今のうちから自分で年金の確保が必須です!
iDeCoには長期間の資金拘束などデメリットもありますが、税金面や長期積立投資による老後資金が出来るメリットがあるので充分に実施する価値はあると思います
楽天証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券などのネット証券でiDeCoを簡単に申し込むことが出来ますので、なんとなく銀行に貯金しているのであれば、iDeCoを始めてみるのはいかがでしょうか?
