外貨建て終身保険、やっと解約の決心がつきました。。

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5年ほど前に、資産形成、税金についての知識が皆無だった時期に、付き合いのある保健屋さんに、「まとまったお金があるから、投資をしてみたいんですけど、どうしたらいいかな?」と相談したところ案内され加入したのが、「米ドル建て終身保険」でした

ですが、書籍やYouTubeなどのお金に関する知識が増えていくと、外貨建て終身保険の闇が見えてきた為、先日解約の手続きを行いましたが思った通り、積み立てた資金より、20万円ほど返戻金が少なかったです。。

もし、自分の資産を増やしていきたいのであれば、決してオススメはしません!

この記事を読めば。。

・外貨建て終身保険の内容

・なぜ入るべきではないか

・これらを踏まえて、あなたがやるべきこと

・お金に関する知識が身につくオススメ書籍、YouTubeチャンネル

「米ドル建て終身保険に加入検討中の方」、「米ドル建て終身保険に加入中の方」にぜひご覧頂きたい記事になっています

目次

外貨建て終身保険とは何か?

まずは、外貨建て終身保険の正体が何なのかを簡単説明しますと。。

・支払う保険料が外貨で積み立てたられる投資信託

・死亡、障害保障の生命保険

この2つの要素を持つ保険です

メリットとして。。

・円建てに比べ海外の方が金利が良く、資産が大きく成長する期待が見込める

・保険金や返戻金として受け取れる為、掛け捨ての生命保険とは異なります

なぜ、加入すべきではないか?

外貨建て終身保険の正体がわかったところで、「なぜ加入すべきで無いか」を説明します

・為替リスクがあること

外貨を運用する上では、避けられないことが為替リスクです

1ドル=100円のレートで、100ドル(10,000円)を購入後、1ドル=90円にレートが下がった場合、100ドルは9000円になってしまい、ここで円に交換すると1000円の損失が発生します

逆なら、利益になりますが、為替レートは様々要因で変化するので、誰にもコントロール出来るものではありません

・外貨建ての為、為替手数料が掛かる

外貨建ては日本円を外貨に両替して運用します

その為、両替時に手数料が発生し、その分は私たちに上乗せされます

例えば、1ドル=100円にときに保険料を支払う際、手数料が上乗せされ、100.5円程になり差額が生じます

少額に思えるでしょうが、額が大きかったり、長期で支払うとなると、大きなコストになります

・契約、解約時に手数料がかかる

為替手数料の他に、契約時、契約中、解約時にもさまざまな手数料が発生します

・契約時は、契約締結等にかかる初期費用

・契約中は、維持、管理費用

・途中で解約すると、解約控除が引かれる

・満期解約時、円で受け取る場合は外貨建てされているので、為替交換手数料が発生し、外貨で受け取る場合も、送金手数料が発生します

以上を踏まえると、外貨建て終身保険は「加入した段階で高い確率で損をする商品」だと言えます

資産を増やすために、やるべきこと

とは言え、積み立て投資で資産を増やしつつ、もしもの時に備えて保険にも入っておきたいと思います

そこで私たちがやるべき事は。。

・積立NISAを利用して、インデックスファンドに投資

・もしもの時の保険は、掛け捨て生命保険

外貨投資のみに資産を一極集中させることは、リスクが高い為、あまりオススメしません

なので、色んな銘柄に分散投資してくれるインデックスファンドに長期間積み立てることが重要です

しかも、外貨建て終身保険よりも、はるかに安い手数料で済み、積立NISAを使えば非課税で運用も可能です

外貨建て終身保険は、少ないリターンや支払う手数料の割に、死亡、障害保障はそこまでの手厚くありません

もしもの時の生命保険は掛け捨て保険で、十分対応可能です

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