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もしもに備えて、ガン保険に加入しようと思い、調べてはみたものの『保険の種類の多さ』や『補償内容多さ』、『契約内容の複雑さ』から、どれを選んで良いか分からなくなっていませんか?
また、どんな基準で保険を選んで良いか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
しかし、一口にガン保険と言っても、保険会社によって『補償、特約内容』や『貰える給付金額』が異なる上、数え切れないほど保険商品がある為、どれが自分に最適な保険なのかを見極める事は、非常に困難です!
がん保険を選ぶ上で、押さえておきたいポイントは以下の3つです!
- 『上皮がん』であっても、補償の対象となる
- 『放射線治療』『抗がん剤治療』特約は不要
- 『ガン診断一時金』の貰える回数
がん保険を選択する上で、上記の3つが重要なポイントになります!
個人的には、民間の医療保険やガン保険の、保険料は家計の支出の中でも高額な固定費のため、資産形成において【不要派】です!
その代わり、治療にかかる費用は『生活防衛資金』として年収の半分程度貯蓄しておいて、そこから賄うことにしています

ですが、職場や身内でガンに罹っている方を目の当たりにした際、『ガン保険』に関しては加入を検討してもいいかなぁと考えが変わってきました
なので、今回は保険のプロもガン保険に加入する際に『必ずおさえている3つのポイント』についてご紹介します!
がん保険抑えるべきポイント①:【上皮内ガン】でも保険金が出るか?
ガンには、『悪性新生物』(いわゆる皆さんが想像するガン)と『上皮内ガン』と2種類あります
中でも、上皮内ガンとは悪性新生物の『タマゴ』のような状態です

基本的には、早期に治療すれば転移や再発の可能性は極めて低いと言われています
具体的には以下の病気が、上皮内ガンと言われています
- 乳腺の非浸潤性乳管ガン
- 大腸の粘膜内ガン
- 子宮頸部の上皮内ガン
一般的は認識では、ガンになれば保険金が貰えると思われがちですが、このような違いがあることから、がん保険の中でも『上皮内ガン』と診断された場合には保険金が少額しか貰えなかったり、補償対象外となり保険金が受け取れない事もあります!
ガン保険を加入するときは、『上皮内ガンが保証の対象』となっている事がポイント!
加入中の保険が上皮内ガンも対象となっていると思い込み、いざ上皮内ガンと診断された時、補償対象外ということも考えられますので、定期的な保険の見直しも非常に重要です!

保険会社によっては、分かりづらいところに記載してある場合がありますので、保険のパンフレットの後ろの方にある細かい字で書かれたページもしっかり確認しましょう!
がん保険抑えるべきポイント②:『放射線治療』『抗がん剤治療』特約は不要!
一般的なガンの治療方法には『手術による切除』『放射線治療』『抗がん剤治療』の3つがあります

しかし、医療先進国アメリカでは日本で主流の3大治療から徐々に『代替治療』(免疫療法や遺伝子療法など)にシフトチェンジしてきています
【がんメディカルサービス『抗がん剤は時代遅れ?アメリカは抗がん剤を使わない治療にシフトしている』】
このように、現在は3大治療が主流となっていますが、数年おきに治療方法がコロコロ変わってきているので、将来全く違う治療方法が主流となっていることも充分に考えられます
なので、将来医療の発展により新しい治療法が確立されることを考えると『放射線治療』や『抗がん剤治療』をしてはじめて保険金が貰えるといった特約は【不要】だと考えることも出来ます
他にも、入院給付金や通院給付金、手術給付金は、治療が開始されるまで『いくら貰えるか』が分からないデメリットがあります
その代わりに、ガンと診断されたら保険金が貰える『がん診断一時金』の補償を付け、もらった保険金をその時に最適な治療を受けるための資金に充てる方が治療費を計画的に使うことが出来ます!
現在、主流のガン治療も将来有効とも限らない為、放射線・抗がん剤治療特約は不要、入院・通院・手術給付金は、治療初期段階では給付額が予測出来ないので、『がん診断一時金』の補償を厚くする!
がん保険抑えるべきポイント③:『ガン診断一時金』の貰える回数
先ほど、紹介したガン診断一時金は保険商品により『保険金の貰える回数』が異なります!
- 加入中に一生涯一度しか貰えない
- 一時金受け取り後、1〜10年経過しないと受け取れない
- 何回でも受け取れる
ガンは一旦治療が終わっても、最初にガン細胞が発生したところから血管やリンパに流され、他の臓器に移動し、数年後に『転移・再発』の可能性がある病気です
そのため、再発した際に再度治療費が掛かることから、『がん診断一時金が何度も貰える』又は『最初の一時金受取後、次の受け取りまで期間が短い(1年程度)』保険商品を選ぶ事必要があります!
ガンは転移・再発の可能性が高いことから、ガン診断一時金が『何度も貰えるか』又は『ガン診断一時金が再度貰える期間が短い』保険を選択する
『ガン診断一時金』がメインとなっている保険会社
上記3つのポイントをおさえた『ガン診断一時金』に特化した保険会社は以下の2社です
両社とも、『ガン診断一時金のみ』の補償にしたり、カスタムで特約を付けたりと自由度があり、保険料も安く、ガン診断一時金が備えられる保険会社ですので、検討中の方は一度ご確認ください!
まとめ
今回は、ガン保険を選ぶ上でおさえておきたいポイントについてご紹介しました
- 『上皮内ガン』が補償対象であること
- 放射線治療・抗がん剤治療特約は付けず、『ガン診断一時金』を手厚くする
- 転移・再発を考えて、がん診断一時金を貰える『回数』又は『再度一時金が貰えるまでの期間が短い』こと
家計の支出の中でも、保険料は高額になりやすい固定費の一つです
ですが、ガンを発症してしまい家計が破綻してしまっては、元も子もありません!
あらかじめ治療費を貯蓄しておくか、格安の保険で備えておく事が重要です