キャンプに行った際、テントの設営後や食後に『コーヒー』を飲む方が多いのではないでしょうか?
家やお店で飲むのとは違って、外で飲むコーヒーは格別です!

せっかくのキャンプですからインスタントコーヒーじゃなくて、コーヒー豆の状態から挽いた本格的なコーヒーを飲んでみたくないですか?
ですが、豆から淹れるコーヒは作り方が難しかったり、飲んだ後の処理が面倒で本格的なコーヒーはハードルが高いと思われがちです
そんな方には、コーヒーメーカー『エアロプレスゴー』がオススメです!

豆からの淹れる本格コーヒーが、初めての方でも簡単に出来る上、面倒な洗浄、豆のカスの後処理も簡単に出来ます。
キャンプ以外にも、コーヒーメーカまでは欲しくないけど、家で本格コーヒーを始めてみたい方にもオススメです!
今回は、エアロプレスゴーの商品詳細、コーヒーの淹れ方、使用感について紹介します!
『エアロプレスゴー』商品概要

『エアロプレスゴー』は、アメリカのアウトドア用スポーツメーカーで開発。
本体サイズは『タテ約9cm×ヨコ約9cm×高さ約13cm』と非常にコンパクトなので、キャンプ以外にも、日常使いとして、職場や旅行先でも本格コーヒーが楽しめます!

本体を展開すると9つのパーツに分かれます。
コーヒーを淹れるのに必要な道具が全てこのサイズに収まっていて、持ち運びに便利な形状を追求した形になっています。
※予備フィルター350枚も付属しています。

エアロプレスゴーの最大の特徴は『抽出方法』です!
通常のコーヒーと淹れ方が大きく異なり、チャンバーとプランジャーを使い『空気の力』を利用して押し出すように抽出します。
これによって、通常のコーヒーを淹れるような高度な抽出方法が不要なので、初めての方でも短時間で安定した味わいのコーヒーを淹れることが可能になりました!

『エアロプレスゴー』を使ったコーヒーの淹れ方


フィルターを入れたフィルターカップをチャンバーに装着します
その際、下の写真のように『カップのツメ』が『チャンバーの溝』にはまるようにひねって装着します

しっかりと、カップがチャンバーにはまっていないと抽出中に外れるので注意しましょう!

コーヒーミル(コーヒー豆を挽く機械)は、こだわりがなければ何でもOKです!
個人的には、昔から使っている『ポーレックスのコーヒーミル』がオススメです!

ハンドルが外れ、本体のゴムバンドに装着出来るコンパクト設計で持ち運びしやすく、豆を挽く部分に『セラミック』を使っているので、金属臭やサビを起こす心配がありません!
初めてコーヒーを淹れる方に参考として、コーヒー1杯分の豆の量は『約10g』です。

あらかじめ、キャンプに行く時は、コーヒー豆が『10g』くらいになるように『自分なりの目安』を作っておくと便利です!
ちなみに、100円ショップの『seria』に売っている『調味ボトル(125ml)』の『フタ2杯分が10g』です!
>>>【キャンパー必需品!】セリアで買えるオススメキャンプグッズ4選!


チャンバーをマグカップの上に載せて、チャンバー内に先ほど挽いたコーヒー豆を入れます。
チャンバー本体を軽く振って、表面を均一にします。
チャンバーの横の目盛り②の上くらいまでお湯を入れ、一旦付属のパドルで10回程度かき混ぜ、『③』の上部くらいまでお湯を注ぎます


チャンバーにプランジャーを挿入して、30秒程度かけてゆっくりプレスします
※結構、力が必要になりますので『下地が平ら』で『滑りにくい』かどうかしっかり確認し、真っ直ぐ垂直に力を加えましょう!

チャンバーからカップを外して、使用済みの粉とフィルターを押し出し、付着したコーヒー粉を洗い流すか、ペーパー等で拭き取ります



エアロプレスゴーのメリット・デメリット
- 本格的なコーヒーが簡単に作れる
- コンパクトに収納出来る
- 本体が洗浄しやすく、汚れやニオイが付きにくい
- 収納サイズが『カップヌードル』くらいで、持ち運びしやすい
特徴の一つでもある『空気の力を使った抽出方法』なので、簡単な上に本格コーヒーを楽しめます!
使い終わった後も、手を汚すことなく押し出すだけで、フィルターとコーヒー粉を処理出来るので、キャンプなどゴミの処理に困る場面でも扱いやすいです。
また、ポリプロピレン製で表面がツルツルしているため、汚れが付きにくく、水で洗い流したり、キッチンペーパー等で簡単に洗浄出来ます。
本体は、全部収納しても『カップヌードルくらいのサイズ感』なのでかさばることなく、カバンに収納することが出来ます。

椅子だけ持って外で読書や食事を楽しむ『チェアリング』との相性も抜群です!
>>>チェリングするなら『琵琶湖』がオススメ!女優の杉咲花さんのCMロケ地にもなった場所も!
- 『フィルターホルダー』の作りが甘い。
- 専用フィルターが必要。
たまたま不良品に当たっただけかもしれませんが、フィルターホルダーのフタの閉まりが悪く、すぐにフタが開いてしまいます。。

コーヒーを淹れる際に、エアロプレスゴー専用のフィルターが必要になるので、無くなった場合は別途購入しなくてはいけません。。
今のところ、フィルターのみの販売はしていますが、海外商品なので販売中止になることも考えられます。。
『エアロプレスゴー』レビューのまとめ
『キャンプ場や旅行先、外出先で簡単に本格コーヒーを楽しみたい方』に非常にオススメの商品だと思います!
しかも、本体はコンパクト設計で持ち運びもしやすく、場所を選ぶことはありません!
初めてでも簡単にコーヒーを淹れることが出来ますし、濃さの調整などのカスタマイズしやすさも魅力です!
『大きなコーヒーメーカまでは欲しくないけど本格コーヒーを始めてみたい方』は購入してみてはいかがでしょうか?