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消費税の引き上げに伴い、街中でのほとんどの店舗でPayPayや楽天Payなどのコード決済サービスが活用出来る様になったので、キャッシュレス派の人口がここ数年で爆発的に増加しました


一方で、第三者からの不正使用などのセキュリティ関係に、不安を持っている現金派の方もいらっしゃいます
個人的には、キャッシュレス決済の高還元や、持ち物を少なく出来るメリットから、現金決済には否定的です
ですが、現金決済にも捨てがたいメリットがいくつかありましたので、今回はそれについてご紹介致します
現金決済のメリット
病院での支払い
病院をはじめとする医療機関は、キャッシュレスがあまり普及していませんので、手元に現金を持っておく必要があります
厚生労働省の調査では、病床数20以上に病院のクレジットカード普及率は約49%であり、病床数が20以下の町の診療所については、さらに低いのが現状です
また、医療機関に行く時は突発的な状況も考えられる上、まとまった治療費を払う可能性もあります
このような、いざという時に備えて現金を用意する必要があります
災害時の支払い
近年、異常気象による予測不可能な天災が急増しています
合わせて、日本は地震大国であることも忘れてはなりません
停電になればクレジットカード、コード決済は使用が制限されるため、買い物も出来ません
お金を下そうとATMに行くも、長蛇の列になっていることも考えられます
いつ起こるか分からない天災に対しては、現金の方が有効な決済手段だと考えられます
収支管理に有効
キャッシュレス決済は、支払った時と後日銀行口座から引かれるまでにタイムラグが発生します
また、複数のキャッシュレス決済を並行して使っている場合、月にいくら使っているのかが、分からなくなり、収支管理が煩雑になりがちです
事実、1,000円以上の買い物を行う場合、クレジットカードカードで決済による購買単価が現金に比べて、約1.7倍高くなる調査報告があります
つまり、手持ちの現金が物理的に見えないキャッシュレス決済は、「無駄遣い」が増えてしまうのです
それに比べて、現金で支払うと手元から目に見えて無くなるのが実感出来るため、購買意欲を抑える効果が期待出来ます
まとめ
とはいえ、キャッシュレス決済は、ポイントでの還元、お得なキャンペーン、持ち物が減るなどメリットがあるのも事実です
今回分かった現金決済のメリットを充分理解しつつ、キャッシュレス決済と並行して使うようにしましょう